弊社では、お客様の望む場所、望む時に迅速に対応できるサポートによってお客様との取引を獲得することを目標としています。

Genie Industriesはバド・ブッシュネルが圧縮空気で作動するマテリアルリフトの製造権を取得した1966年に設立されました。お客様はホイストを昇降させるために使われた「瓶の中の魔法」に感銘を受けたようで、そこから「Genie」(ジーニー、「アラジンと魔法のランプ」に登場するランプの精)の名前が生まれました。マテリアルリフトや高所作業車の需要の拡大とともに、マンリフト、スティックブーム、屈折式ブーム、タイトタワー、テレハンドラーなどの製品がGenie®の製品ラインに加わりました。
2000年代初めには、弊社は景気後退の中で、同じ価値を共有するパートナーを求めることを決定しました。全世界で装置メーカー買収の歴史を有するTerex Corporationがビジネス面で一致する相手であるということが分かりました。2002年にGenie Industriesは売却され、TerexのTerex Aerial Work Platforms(AWP)部門となりました。市場におけるGenieの強みと定評のため、Genieの全てのマシンは全世界で引き続きGenieブランドで販売されています。
「Genieはその設立当初から、お客様の現場の課題を解決する製品の開発に取り組んできました。そして、そのプロセスに終わりはありません」と、Terex AWP、Genieのプレジデントであるマット・ファーロンは述べています。「弊社のプロダクトマネージャーとエンジニアはお客様の声に耳を傾け、ニーズの変化に対応できる最新のテクノロジーを備えた新製品を設計しています。弊社では厳格な基準を守り、品質の向上、コストの低減、そして高いレンタル投下資本利益率(rROIC)に寄与する製品を製造しています」。
今日、Genieの装置は全世界において、レンタル、航空、建設、エンターテインメント、官公庁、軍事、産業、そして倉庫業や小売などを含む多様な業種と用途で利用されています。
Genieは、高所作業装置の主導的なグローバル・メーカーとして、無駄の最小化、品質の向上、お客様のご意見の傾聴、そして販売後の長期間にわたる卓越したサポートの提供に注力しています。これらの戦略によって、Genieは数十年にわたって信頼されるブランドとなり、またこの戦略が今後もお客様とそのビジネスを高め続ける原動力となります。
「バド・ブッシュネルのガレージの時代から、4,500人のチームメンバーが全世界のお客様にサービスを提供する今日に至るまで、Genieの歴史はチームワークの歴史です。お客様の信頼と支援によって、弊社は高所作業車の業界を作り上げ、定義し、そして人々が高所で安全に働くことのできる方法を生み出すことができました。弊社は引き続きチームワークによって、お客様をさらに高めることのできる新たなソリューションと機会を見つけていきます」と、ファーロンは述べています。「弊社にとって50年は始まりに過ぎません。最良の時代はまだまだこれからです」。